2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

JR東海 京都キャンペーン「2008年 春 南禅寺」

ちょっと気が早いようですが、 駅貼りなどではすでにJR東海の「そうだ、京都行こう。」のシリーズが春めいています。 南禅寺の桜です。 Webサイト 肩に花びらが落ちてきました。 どんな大画面テレビでもできない お花見でした。京都キャンペーンのポスターの…

サクラクレパスの「404 File not found.」

Web上をサーフィンしている際の「404エラーページ」は普通は残念なもの。 しかし、サクラクレパスさんのサイトでは違います。 デザイン的に優れているのみならずちゃっかりと商品の宣伝も。 お探しのページは一時的にアクセスができない状況にあるか、 移動…

瀧本幹也氏の現状認識

ちょっと遅くなってしまいましたが雑誌『Invitation』の3月号の特集は、 「『広告写真』の現在2007-2008 セレブリティ×フォトグラフィ×広告」。 日本の広告写真分野の若き気鋭、瀧本幹也氏のインタビューが掲載されていましたが、 広告写真の過去・現在を非…

Yahoo! ブランドパネルでルーさんが。

インターネット広告とはいえ、もはや「マス広告」としての位置づけがなされている Yahoo! JAPANのトップ面「ブランドパネル」。 今日目にしたこのバナーは結構衝撃でした。 クリック数を高めるために「クリック!」というボタンを入れることはセオリー。 で…

アムネスティ・インターナショナル2

こちらも、以前紹介したものの別タイプ。 以前のものはDMでしたが、今度はチケット。 でも目的は変わらず、アムネスティ・インターナショナルへの寄付を募ること。 コインで削ると鉄格子が消えて、檻の中にいた囚人が、外に出られる仕組み。 コイン(=寄付…

エスカレーター2

以前、一度エスカレーターをうまく活用した広告を紹介しましたが、 再び、海外のブログでおもしろいものを見つけました。 インド、ムンバイのヘアサロンの広告です。 下りエスカレーターを上から見下ろすと、どんどんヘアスタイルが 変わっていくというおも…

WWF(世界自然保護基金)の公共広告

海外の広告を見ていると、公共広告の表現力と存在感に驚かされます。 今回取り上げるWWFの中国の森林伐採についてのキャンペーン広告も 非常に優れています。 via advertising/design goodness

「ポワン エフェメール」展

最近、展覧会の紹介を、半ば自分の備忘録としてエントリに書くことが多いのですが、 なかなか行けないもの。 そんななか、またひとつ気になる展示がBunkamuraギャラリーで行われます。 しっかりと消化したいです。 大西康明「restriction sight TOM」 「一瞬…

「ヨミコレ」

客先へ行くために銀座駅で地下鉄を乗り換えるとき、辺りの広告が目に付きました。 帰社してから調べると、今日の記事にありました。 世界各地で開かれている2008〜2009年秋冬コレクションに合わせ、読売新聞のファッション報道をPRする「ヨミコレ…

ブックデザイナーの祖父江さん

もう先週の日曜のことですが、 TBS『情熱大陸』にブックデザインを手掛ける祖父江慎さんが出ていました。 しりあがり寿が好きだったので、 祖父江さんのことはそのルートを辿って知るようになったのですが、 その彼が印象的なことを言っていました。ざっくり…

「建築の記憶 - 写真と建築の近現代」展

目黒通りを歩いていたら案内が出ていました。 開催趣旨によれば、明治以降の建築物を写真によって読み解く展示のようです。 展覧会には、記録として撮影された明治期の建築写真から、建築の魅力を独自の表現で切り取った現代の写真まで、約400点を7章構成に…

『合コンの社会学』

最近、書店で目立つところにディスプレイされている『合コンの社会学』。 ものの2〜3時間でサラッと読めてしまいますが、面白い本でした。 著者は「合コン」というものを、一方で、恋愛結婚こそが幸福だとする 「ロマンティック・ラブ・イデオロギー」に支配…

フォード 新「フォーカス」のTV-CM

新しくなったフォード「フォーカス」のCMは、 自動車のパーツでできた楽器でアンサンブルを奏でるというもの。 若手の気鋭ディレクター、ノーム・ムーロ(Noam Murro)が演出を手がけています。 FORD Focus: "Beautifully Arranged"オーケストラアンサンブル…

LVのTV-CM

ルイ・ヴィトンが、ラグジュアリーブランドとして初めて TV-CMによるキャンペーンを行うという記事が出ていましたが(参照)、 記事では2/15から走ると書いてあったCMが既にネット上に現れています。 印象としては、「コトバ」と「映像の世界観」はマッチし…

ミニッツメイドの「からくり装置」を使ったTV-CM

いつも目にしているCMなのに、あらためて見ると、 ああそうだったのか、と気付かされることも決して少なくありません。 日本コカ・コーラの果実飲料「ミニッツメイド」の現在オンエア中のCMも 私にはそういったもののひとつでした。 「リンゴと私」篇(ブラ…

ケータイメールの規則

先程のエントリーで触れた研究グループの先行研究もまた興味深かったため ヌキガキしておきます。 ■藤ヶ谷綾香・西田公昭・古谷嘉一郎・浦光博 「携帯メールのコミュニケーション規則に関する研究」(2005年) (日本社会心理学会第46回大会発表、発表資料(…

ケータイメールでのコミュニケーション行動

二晩ほど、まともに寝ていなかったことが災いしてか、 昨晩、会社から帰宅する際のタクシーで携帯電話を失くしたようです。 タクシーセンターに問い合わせたりしながら、手は講じているのですが、 さすがにまだ見つかってはいません。 携帯電話というものは…

「まつざきしげるいろ」

サクラクレパスのWebサイト上で、「松崎氏の顔の色に合わせたマット水彩」の 「まつざきしげるいろ」の作り方が公開されています(リンク)。 非常にシュールな展開ではありますが、PR戦術としてはうまいのではないか、 などと思いました。 via GIGAZINE - …

「失言」とは何か

女性歌手がラジオ番組で不用意なことを発言し、大きく問題となっていますが、 少し前に読んだ本に「失言」についての記述がありました。ヌキガキ。 失言は人の心に響く。失言を繰り返す政治家は、なぜか人の心に残る、といわれる。その理由は、失言というこ…

AXE×ヒラリー・クリントン

一連の米大統領予備選挙が、注目の「スーパー・チューズデイ」を迎えた今週、 ニューヨークとシカゴに登場した広告(制作はロンドン・BBH)。 民主党の大統領候補ヒラリー女史が、対立候補オバマ氏のバッジを付けています。 そして笑顔。コピーは「Imagine t…

Message Tape

各所で話題となっているこれは、ロンドンのSUCK UK社が発売している 「Message Tape」という商品。 黒いテープに白いドットが並んでいるわけですが、 任意の黒いドットを丁寧に塗りつぶすことで、文字を作れます。 非常にアナログな手順で、デジタルの再現が…

印刷表現のユニバーサルデザイン展

どこでこのフライヤーをもらってきたのだったか、家を片付けていたら見つけた 印刷博物館の次回企画展の案内。 この「印刷表現のユニバーサルデザイン展」、Webサイトによると趣旨としては… 人は外界からの情報を得るとき、視覚からの情報が全体の8割を占め…

うれしかったこと。

ここしばらく、テレビをつけているとよく見る日産「NOTE」の、 アニメ「Golden Eggs」を使ったシュールなCM。 「エヴァファミリー」篇 「ローズ&マリー」篇『広告批評』の最新号のページを繰っていたら、 この作品のスタッフリストが掲載されていて、見ると…

レゴの広告(エッシャー風)

ドイツで展開されているレゴのまさに不思議な広告。 だまし絵で有名な版画家の巨匠、M.C.エッシャーの「滝」をレゴで再現しています。 しかし、エッシャーの作品は人間の錯視を利用して あの不思議な画作りをしていたはず。 人間の感覚に基づくものというこ…

チューイングガムの屋外広告

豪州でのチューイングガムブランド「Hubba Gubba」のプロモーション。 まだ色の塗られていない塗り絵のような看板に、 このブランドのカラフルなガムの噛んだあとのくずを貼り付けていくと、 モナリザなどの名画が完成するというものです。ちょっとやる気に…

文化庁メディア芸術祭

去年と同様、今年も渋谷の駅に赤い色のポスターが映えています。 明日から文化庁メディア芸術祭が国立新美術館(六本木)で開催されます。 文化庁メディア芸術祭 公式サイト まだよく見ておりませんが、 アート部門の優秀賞「Camera Lucida: Sonochemical Ob…

<私>というものの不思議さ

本日のバスタイムは、新刊の『欲望する脳』が好調な茂木健一郎氏の数年前の著書 『意識とはなにか』を読み始めました。 まだ前半を読んだ程度ですが、感覚と自我の結び付きなど、非常に示唆に富みます。 私たちの心の中で<あるもの>が<あるもの>としてあ…

コクヨ「ドットライナー ラベルメモ」

あちこちのブログでかなり取り上げられているコクヨの新商品のサイト。 「ドットライナー ラベルメモ」は全面にのりのついた付箋だそうです。 「全面のり」が売りの商品だけあって、プロモーションサイトのURLも http://zenmen.jp 。 この新商品がどんなとき…

Vシネ風なバブル趣味の入浴剤

バンダイから今月中旬に発売される「バブリーバブルバス」という名の入浴剤は、 まさに「バブリー」な感じの商品です。 一万円札を模したデザインのシート状の入浴剤(ひのきの香り)で、 溶けてきたら泡風呂を楽しめるという商品。 バカバカしい印象はある…

エジプトでの「AXE」のプロモーション

日本のみならず、もちろん世界中で奇抜なアイデアによるプロモーションを行っている ユニリーバ社の男性用デオドラント「AXE」(国によっては「Lynx」)。 エジプトでの事例が海外のブログで紹介されていました。 説明書きによると、 (1) 屋外のパーティーの…