LVのTV-CM

ルイ・ヴィトンが、ラグジュアリーブランドとして初めて
TV-CMによるキャンペーンを行うという記事が出ていましたが(参照)、
記事では2/15から走ると書いてあったCMが既にネット上に現れています。

印象としては、「コトバ」と「映像の世界観」はマッチしているものの、
ブランド自体とはどこか離れてしまっているように感じられます。
つまりは「コトバ」が一人歩きしてしまっているのだと思います。


ヴィトンの原点はやはりなんといっても旅行鞄ですから、
今回のCMのクリエイティブ軸を「A Journey」としたのはわかりますが、
こうショートフィルムのようなイメージ広告を作るというよりは、
私だったら「過去の大事な時点に必ず旅のお供としてあった鞄」として
あらゆるアーカイヴからLVの写っているものを探してきてつなぐかなあ、
などと思っていました。