フィジカル

インタラクティブな授業のための「SynergyNet」

本日の日経産業新聞の記事より。 マルチタッチ操作が可能な大型画面で双方向授業ができるハイテク教室を開発中 英ダラム大学の教育工学の専門家は双方向学習を効果的に行えるハイテク教室「SynergyNet」を開発中だ。教室での教師と生徒の対話や行動を研究し…

ICC「君の身体を変換してみよ」展に行った。

藝大映像研究科の佐藤雅彦研究室と桐山孝司研究室による展示に行ってきました。 ICCのキッズプログラムということで、親子連れがやはり多かったものの、 身体情報のプログラム変換というテーマもあって大学生も結構いました。 身体の拡張、感覚のズレ、感覚…

iPhoneでTenori-Onをシミュレート

いままでにもいくつかiPhone用の楽器演奏アプリがありましたが、 やはりタンジブルなインターフェイスだと、この領域は強いですね。しかし、実物触ってみたいです、Tenori-On。 スパイラルに置いてあるって聞きましたが。 via Gizmodo Japan 関連エントリ: …

未来の時計のデザインコンペ「Timex 2154」

Timex社と、いつも読んでいるUSの有名なブログ「Core77」とが 「Timex 2154」という未来の時計のデザインコンペを行ったそうですが、 どれもおもしろいデザインが入賞しています(リンク)。 「wearable」部門の入賞作品、「TX54」は親指装着型の時計。 あく…

Microsoft Surface

「Microsoft Surface」(参考:Wikipedia)というテーブル型PCが Sariさんのブログ「Tribal Theatre」で紹介されているのを見て、興味津々です。 この「Microsoft Surface」のインターフェイス、 半年くらい前のエントリで書いた映画の中に出てくるインター…

タンジブルなシークエンサー「I Eat Beats」

半年ほど前に取り上げた『Beat Bearing』にそっくりなシークエンサー。 Kyle McDonald氏による「I Eat Beats」。 ボールがさまざまな色ですが、 いまのところ特に音色などに変化を及ぼすわけではないとのこと。 via Boing Boing Gadgets 関連エントリ:「タ…

ICC「君の身体を変換してみよ」展

夏休みシーズンになると子供向けのおもしろい展示を行っているICCですが、 さっき所用でオペラシティに行ったら、 今年の「ICCキッズ・プログラム」のポスターが貼られていました。Webサイトの「大人の方へ」(リンク)によれば、 「人間にそなわっている生…

Tonicum社「Pacemaker」

スウェーデンのToricum社が発売したポータブルのDJツール「Pacemaker」が、 この夏、日本でも発売されることが発表されて、各所のブログで話題です。 ブランドサイトの説明によれば、 Pacemakerはプロフェッショナルなオーディオ操作の特徴を備えた革命的な…

「TENORI-ONのライバルたち!」

企画の資料を探しに書店へ行ったところ、 表紙に以前紹介した「Tenori-on」の写真の載った雑誌があり、 思わず衝動で買ってしまった『Sound & Recording Magazine』最新号。 その中に、「TENORI-ONのライバルたち!」という特集ページがありました。 Korg「K…

レーザー光線を使った楽器「beamz」

「レーザー光線」について気になって検索してみたところ、 図らずも見つけたのがこれ。 音色はまったく違いますが、 プレイスタイルの見た目はどこかテルミンに似ています。 機械から放出される「波」に力(遮断)を加えて、 音に変化を与えるという構造は一…

手書きの鍵盤がピアノになる。

@ITの記事を読んでいたら、タンジブルな楽器を見つけました。 より正確に言うと、「タンジブルな楽器」というよりは、 Javaペンを「タンジブルな楽器」として使うことができる、というべきですね。 この製品は今年1月に発表されたLivescribe社製の「Pulse」…

「TENORI-ON」

今日は東大情報学環の水越伸先生の『メディア・ビオトープ』を読んでいたのですが、 途中で紹介されていた岩井俊雄さんのメディアアート作品が気になって、 ネットを見ていたところ、興味深い作品を発見。岩井氏とYAMAHAのコラボレーションによって生まれた…

MooCowMusic Drummer: iPhoneでドラミング

続々と現れるタンジブルなデジタルツールで音楽演奏ガジェット。 今度はドラムです。 「今度はドラムかぁ」とどんなもんだか楽しみにしたのですが、 これって要は普通のリズムマシンの感じですね。 タッチの強度でヴェロシティの違いを入力できたり、っての…

iBand: DSとiPhoneで合奏

タンジブルなデジタルツールで音楽演奏を、というのはどんどん現れます。 すでに紹介した「PocketGuitar」と「iAno」に、ニンテンドーDSが加わって、 合奏している動画が人気を博しています。 それにしても公開して5日も経っていない現時点で再生回数114万回…

iPod Touchでピアノも練習

1ヶ月ほど前のエントリーで、 iPod Touchを利用したギターの練習アプリ「PocketGuitar」を紹介しましたが、 今度はピアノ版が出ました。その名も「iAno」。 非常に音源はリアルだし、 金属的な音素が混ざったようなこういう音色は私の好みでもあるのですが、…

iPod Touchでギターの練習

すでに他所のブログで随分と採り上げられていますが、 これ、びっくりいたしました。 この「PocketGuitar」というソフト、 iPod Touchを利用してギターの練習ができるというもの。 動画を見る限りだと、結構しっかりとした音が出ています。 指を滑らせたとき…

タンジブルなシークエンサー「Beat Bearing」

これは、楽器好きの人にはたまらないのではないでしょうか。 タンジブル(参照)なリズムシークエンサーです。試してみたいです。 パチンコ玉のようなボールを置くと、音符として認識されるようです。 英国北アイルランド、ベルファストにあるクイーンズ大学…

雨降りの日の感覚

寒々と雨の降っていた連休初日の昨日、 ちょうど読んでいた小説に雨降りの日の感覚についての記述があったのでヌキガキ。音とともに倉沢が雨で好きなことにもうひとつ匂いがあった。雨の日にはふだんは眠りこんでいる原始的な感覚のいくつかが甦ってくるよう…

まばたきのシャッター機能。「空」のこと。

松の内がまだ明けぬうちに、近親者に不幸があったため、 ここ数日、更新をしないままでおりました。 その間に思ったことの一部を、 とりとめがないままですが、覚書として書いておこうと思います。 『日蝕』(1998年、翌年芥川賞受賞)で華々しく文壇に現れ…

映画の中に現れるタンジブル・インターフェイス

数々の映画中に現れる、近未来的なコンピューターシステムやインターフェイス、 モーショングラフィックのデザインを手がけるMark Coleran氏。 彼のサイトからその作品集が見られます。 特に、上のキャプチャー画像の"The Island"に出てくる全面スクリーンの…

「同録」機能のあるスマートペン

紙に書いたものをそのままPCに転送する「スマートペン」。LiveScribe社の新製品は書いたときの周囲の音も記録、あとで書いた文字や図をクリックすると、その音が再生される、という仕組みだとか。 ついさっきのアイデアをうっかり忘れてしまった、というとき…

身体と機械の接触

先日、「フィジカル・コンピューティング」という考え方を会社の人に教えてもらいました。これはニューヨーク大学から始まった教育プログラムらしく、既存のパーソナル・コンピュータのグラフィカル・ユーザー・インターフェイス(ウインドウ、マウス、アイ…