インタラクティブな授業のための「SynergyNet」

本日の日経産業新聞の記事より。


マルチタッチ操作が可能な大型画面で双方向授業ができるハイテク教室を開発中
ダラム大学の教育工学の専門家は双方向学習を効果的に行えるハイテク教室「SynergyNet」を開発中だ。教室での教師と生徒の対話や行動を研究し、複数の指を使ったマルチタッチ操作ができる表示画面を搭載した多機能机を企業と共同開発した。赤外線に反応する視覚システムを応用、画面に触れる指やペンを認識して生徒個人の学習や複数の生徒が共通課題に取り組むのに利用できる。教師用の高性能電子黒板と連結して生徒の優れた解答例を瞬時に全体公開したりして、能動的な学習を誘発できる。今後4年間検証し、開発に成功すればソフトは学校に無償公開する。


日経産業新聞, 2008年12月11日.


YouTubeに参考動画があがっていました。タンジブルインターフェイス


関連エントリ:「Microsoft Surface」(2008年7月17日)