ICC「君の身体を変換してみよ」展

夏休みシーズンになると子供向けのおもしろい展示を行っているICCですが、
さっき所用でオペラシティに行ったら、
今年の「ICCキッズ・プログラム」のポスターが貼られていました。

Webサイトの「大人の方へ」(リンク)によれば、
「人間にそなわっている生得的な感覚や志向性をテーマにした展覧会」。


わたしたちは視覚,触覚,聴覚などのさまざまな感覚がセンシングした情報を無意識に再構成し理解しています。本展覧会では,現代のテクノロジーを使って、身体感覚の新しい統合やズレを引き出す実験装置ともいえる作品を紹介します。
あなたの身体の一部をとり出して表現された身体像と遊んだり、隠れた身体感覚や身体能力を刺激する体験などを通して、わたしたちが感覚情報をどのように受け止めているのかを考えます。同時に、認知心理学行動分析学など、人間の「心」や「脳」のはたらきを知るための知見を応用した、新しい表現を展望しようとするものです。

「大人の方」にとっても非常に興味深い内容です。



ICCキッズ・プログラム2008「君の身体を変換してみよ」展
会場:NTTインターコミュニケーション・センター(初台、オペラシティ)
会期:2008年7月12日〜2008年8月31日
監修:東京藝術大学大学院 映像研究科 佐藤雅彦研究室+桐山孝司研究室
主催:NTTインターコミュニケーション・センター
協力:東京藝術大学、GOKOカメラ株式会社、トピックス、ユーフラテス、ベネッセ教育研究開発センター
Webサイト:http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2008/Kidsprogram2008/index_j.html