「みんなで化粧」

日経新聞に月1回付録されてくる「THE NIKKEI MAGAZINE」の7月号に
石鍋仁美編集委員の「『みんなで化粧』の構造変化」という記事が載っていました。


かつて化粧の動機は「たしなみ」から「モテるため」まで、義務の色が濃かった。だからこそ、化粧や髪のセットそれ自体は隠すべき「影の」行為だった。
今それが変わりつつある。状況に応じキャラ(性格、人格)を使い分ける現代の若者気質も背景にあろう。楽しいから。元気になりたいから。会話で盛り上がりたいから。常に好きな自分でいたいから。そんな心理が、公然と化粧を直せる場という新ビジネスを生もうとしている。


石鍋仁美「『みんなで化粧』の構造変化」, 『THE NIKKEI MAGAZINE』No.57(2008年7月), p.11.

記事中では109内の「SBY」や、「COS-Pa」、新丸ビルのメーク部屋などが取り上げられています。


Link:シブヤ経済新聞1, 2