六本木アートナイト


土曜日の夜、六本木エリアで行われていた六本木アートナイトへ友人たちと。
このアートイベントは


「出会い」をテーマにした同イベントは、六本木地区の公共スペースや協力施設などで、さまざまなアート、インスタレーション、音楽やパフォーマンスなどのプログラムが28日の日没から29日の日の出にかけて展開するもの。(略)
国立新美術館サントリー美術館は開館時間を延長し、音楽のスペシャルミニライブが開かれるほか、東京ミッドタウン六本木ヒルズではアートやインスタレーションの展示、映像、音楽など、さまざまなパフォーマンスやイベントが行われる。(六本木経済新聞より引用)
といったもの。


夜という非日常的な時間に、アートという非日常的なモノが街を跋扈していました。
そしてこれが行われるのに六本木というハレ=非日常な街はとても相応しい。


中谷芙二子氏のインスタレーション作品「霧の庭:毛利庭園(#47662)」。

友人から横浜トリエンナーレでこの人の作品を見たと聞いていたので、まずはこれ。
桜の咲き始めた毛利庭園が霧に包まれて幻想的になっていました。


ドゥ・ジェンジュン(Du Zhenjun)氏のインタラクティブアート作品、
「I Erase Your Trace(私はあなたの跡を消す)」。

鑑賞者が足で立ち入り、踏んだ場所を、映写される裸の掃除夫が懸命に拭きます。

これはICCなんかで展示されそうだと思っていたら、案の定ICCでの展示歴あり。


藤原隆洋氏の回転式巨大バルーン作品「into the blue」。

吊り下げられたバルーンの下に入って見上げると、回転に眩暈。


アガット・ド・バイヤンクール氏のライブペインティング「日没後の占領」。

彼は音楽を聴きながら黙々と毛利庭園の横でパフォーマンスを続けていました。


ミッドタウンに移り、少し並んでジャズセッションをスタンディングで。

FUYU Element 3というバンドのベーシストの、ベースとは思えない奏法に恍惚。


見て回りながらTwitterでつぶやき続けていたのですが、
どうやらヒルズでH多氏(id:simplife)ともニアミスしていた模様。


Link:公式サイト