プッシュ型コミュニケーションの難しさ

近いうちに引越しを控えているので、引越しの一括見積りをとってみたところ、
そのすぐ後から、電話での連絡がものすごい。


特に、「電話での連絡を希望する」という項目のチェックボックスからは
チェックマークを外しておいたにも関わらず、
ひどいところだとこの2日間で10回以上も電話をかけてきています。


これは、明らかにコミュニケーションのミスだよなあ。
それとも、そのリスクを追ってでも電話を掛け続けた方がいいのだろうか。


確かに引っ越そうか引っ越すまいか迷っている人は、
物件探しの時点で迷うのであって、業者を選ぶ段ではもう引越し確定だから、
プッシュしなければ他社に流れる、っていう考えもなくはないような気がする。


すると、かけ続けることで嫌気される割合と、
かけ続けることによって成約に至る割合との兼ね合いってことになりますね。


ちなみに、私は「電話での連絡を希望する」のチェックを外したわけなので、
電話を掛けてきた業者さんは、まずその時点で選定から外します。


こういった具合に考えると、私たちが日々相手にしている消費者は
時にはかようにシビアであったりするのだということを改めて意識させられます。