「ハーゲンダッツ」のCM手法変更

のだめのブログで知った『アドバタイムズ』の記事から。
まとめると。

  • 訴求ポイントの変更点:

「食べたときの喜び」といった感情
 ↓
原材料へのこだわりなど商品自体の魅力

  • 出演者の変更点

外国人
 ↓
日本人

    • 商品のファンである人を選び、あくまで「消費者代表」のポジションから商品の魅力を伝えてもらう。
    • 生き方や仕事にこだわりを持っている人を選ぶ。

背景として、


これまで年に1、2シリーズ程、ロングセラーの商品(バニラ、グリーンティー、ストロベリー)のテレビCMを行っていたが、新商品と同じ訴求の仕方では「(既存商品が)新商品の魅力に埋もれてしまう傾向にあった」。そのため、同社製品のコアとなる風味を再認識してもらおうと、商品特徴を訴求する内容に変更した
という状況があったそうです。


確かに、ブランドの統一感の管理は一方では必要なものの、
それは広告の統一感とはまた別である、ということかもしれません。


via macocafe
関連エントリ:「ハーゲンダッツ『グリーンティー』」(2009年1月4日)