夏なのに消費意欲が上がらない。

博報堂生活総合研究所の発表した今月の「消費意欲指数」。



2008年7月の消費意欲指数は先月から3.6ポイント増加し52.7点となりましたが、7月としては調査開始以来の最低値です。これで6月に続き2ヶ月連続で単月での最低値を記録したことになります。前年同月比は1.5ポイントの減少で3ヶ月連続の前年割れです。年間の推移でみると7月は12月に次いで指数が高くなる傾向がありますが、今年は例年に比べ低い水準にとどまりました。(略)一部には今年後半から景気は穏やかに回復するのでは、といった見方もありますが、今のところ消費意欲については回復を促す要因が見当たらない状況です。このような厳しい環境が続く中で今年後半の消費意欲指数の動きがどう推移するか、注意深く見守っていきたいところです。


出典:博報堂生活総合研究所

各種の発表が景気後退を示唆し始めているなかですので、
消費者の行動も変わっていく可能性がありますね。注意。