「パラモデルの無量ドット建設」展

パラモデル」という私には初耳のアートユニットによるインスタレーションの展示が
銀座のメゾンエルメスで行われているそうです。

まったくこのアーティスト集団について無知なので、TABのWebサイトからヌキガキ。


ガンジス河の幾億幾兆の砂粒のように、聖俗混沌とした要素に溢れ、カラフルでファンタジックな香気に満ちた神々しいインド宇宙。あらゆる矛盾をも飲み込むその宇宙は、絶えず動きひしめきながら創造を続け、自由奔放な拡張可能の匂いを残し、終わることのない悠久の趣をもちます。インドでは、人は神への変身を求め、神も変身を繰り返すといわれます。商品が並び煌めくエルメスのショーウィンドーは、人々が変身へと至る過程の象徴ともいえるでしょう。彼らはそうした過程に宿る創造性、永遠性に、工事と重なる興味を持ちます。そしてこのウィンドーは、Fantaisies Indiennes --- この言葉によって統合される、混沌とした、しかし未知へと開かれた「何か」を提示する、彼らなりの表現なのです。

なんだかまだよくわかりませんが、「エルメスのショーウィンドウ」であることを
強く意識したメディアアートであるということには間違いないようです。


パラモデルの無量ドット建設」展
会場:メゾンエルメス(銀座)
会期:2008年1月17日〜2008年3月18日
Webサイト:エルメス アートスペース
参考リンク:TABイベント 「パラモデルの無量ドット建設」展


via 女子部手帖