地図に落書きできる「地図ガキ」

地図上に落書きをしたうえで、友人と共有もできるという、
マッシュアップ系のWebサービスができたそうです。



サイバーマップ・ジャパンは2月13日、日本地図上にマウスで絵や文字を書いて公開できるサイト「地図ガキ」を開設した。
ペンの色や太さ、透明度を選んで絵や文字を書いたり、好きなエリアを線で囲ったりできる。テキスト入力も可能だ。地図は拡大・縮小したり、回転させられる。
通常の地図と白地図を利用できる。通常の地図なら、文字を書き込んで友人に待ち合わせ場所を説明する、白地図なら、色を塗ってオリジナルの日本地図を作る――といった用途を想定している。
地図にタイトルと作者名を付けて保存する機能を備えた。保存した地図は公開・非公開が選べ、ブログに貼り付けることもできる。
同社は「紙地図に近いツールとしての可能性にチャレンジした。紙地図に近い味わい深さや便利さ、落書きの面白さが同時に楽しめる」としている。(ITmedia News, 2008.2.13)

開発したサイバーマップ・ジャパン社の方の、
「紙地図に近いツールとしての可能性にチャレンジした。紙地図に近い味わい深さや便利さ、
落書きの面白さが同時に楽しめる」という言葉がいいですね。


確かにWebは便利なんですが、
でも、紙という質量・質感をともなった「モノ」だからこそ融通が利く場合もあります。
そこを「こっちの方がいい」じゃなく、「いいとこどり」しようという考え方は素敵です。


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