「『寂しがり屋』は携帯電話が大事」ってのもわかるんだけれどね。

アイシェア rTYPE リサーチの調査結果。


要約(リンク)によれば


一般的に家庭で必須とされている電化製品(ないと絶対に困るもの)を17の選択肢からひとつ選んでもらったところ、1位は「冷蔵庫」、2位は「パソコン」だった。自分自身が家庭で最も手放したくない電化製品では、1位・2位が逆転。「携帯電話」が3位に入り、特に「寂しがり屋」の人で高ポイントだった。
と、まあ確かに想像通りの結果。


ただ、どうも気になるのは「寂しがり屋」の定義なんですが、
この調査では「あなたは寂しがり屋ですか?」の質問への回答によっていて、つまり自称。
客観的な指標による定義でないわけなので、正確には、
「自分を『寂しがり屋』だと思っている人の手放したくない電化製品」ですね。


もうひとつ気になるのは、冷蔵庫などの家電と携帯電話とを一緒くたに比較してしまう点。


若い一人暮らしの人にとっては携帯電話が唯一の連絡手段であるケースも少なくないわけで、
そのように「コミュニケーション手段」と「ID」の一部(連絡先)として機能するものと、
冷蔵庫などの生存に必要な家電製品との比較は雑というか、的外れな気がします。
ちょっと極端だけれど「食べ物と友達、どっちが大事?」に近いことだと思うので。


何のためにこのリサーチしたんだろうか…、かえって気になります。


via アイシェアリサーチ thru CNET Japan