『アメトーーク』のパブ枠化?

先週の木曜(2/26)夜、自宅で『アメトーーク』を見ていたところ、
その日のコンテンツは「パチンコ芸人」としてくくられた芸人たちのトーク


見ながらどうもパブっぽいなあという印象を受けました。
何しろ、現在のテレビ局各局にとってパチンコ関連企業は大旦那。


テレビ局の焦燥感は、パチンコ関連CMの急増からも見て取れる。地方局では珍しくなかったが、最近は在京キー局でもパチンコ機器メーカーのCMが目立つようになった。CM総合研究所のまとめによると、キー局5局のパチンコ関連CM投入回数は、2004年の2,066回から2007年には13,151回に急増。今年は10月までの累計で、既に昨年を大幅に上回っている。年率換算すると、2万回近くになる計算だ。
これを不安視する声も出始めた。放送倫理・番組向上機構青少年委員会は4月、パチンコ関連CMについて審議。委員は「パチンコCMを受けないと経営的に難しいのか」「(各局のCM)考査の基準が緩くなってきているのではないか」などの問題点を指摘した。
日本民間放送連盟(民放連)は日経ビジネスの取材に、「どのCMを流すかは、各局の判断による。民放連として規制することは考えていない」と回答した。収入の落ち込みを補うためには、背に腹は代えられないというのが実情だ。


時流超流, NBonline, 2008年11月25日.

利害関係が見え透いてしまうと、白けてしまいますね。


この番組「●●芸人」というくくりは、パブ枠化していくような流れなんでしょうか。


関連エントリ:「『家電芸人』の消費期限」(2009年1月21日)
Link:NBonline

追記

上のようなことを書いたら、こちらの方も同様のことを思っていたようですね。