09年度のTV局営業収入の減少見込み▲6.2%(民放連)


TV局09年度営業収入 過去最大6.2%減――民放連見通し CM減響く
日本民間放送連盟は28日、2009年度の加盟テレビ局の営業収入見通しを明らかにした。08年度比6.2%減の総額2兆982億円になる見通しで、減少幅は過去最大となる。世界景気の低迷で大企業がスポットCMなどを削減するのが響く。民放連は「楽観的な見通し」としており、景気の動向次第でさらに落ち込む可能性もある。
(略)
集計の結果、09年度の営業収入は前年度比6.2%減と今年度見込みの同5%減よりさらに悪化。07年度から3年連続のマイナス成長となる見通しだ。キー局など東名阪の15局の減少幅は特に大きく、同6.7%減と予測。収益源となるスポット収入は東名阪で同9.5%も落ち込む見通し。


日本経済新聞, 2009年1月29日 朝刊.

「過去最大」、しかしこれも「楽観的な見通し」。