プランタン銀座×ヴァレンタイン

プランタン銀座がヴァレンタイン商戦にブロガーキャンペーンを行うようです。


プランタン、チョコ試食会にブロガー招待、バレンタイン口コミ期待
プランタン銀座(東京・中央)は14日、(略)「ブロガー」を招きバレンタインチョコレートの試食会を開く。ブロガーにはチョコレートの見た目や風味、価格などについての意見など情報発信を依頼する。ネット情報を頼りに2月14日のバレンタインデー向けのプレゼントを選ぶ女性消費者にアピールする。
20日からのバレンタイン商戦でプランタンが販売するチョコをそろえ、ブロガーに試食の場を提供する。ブロガーは自分のブログやホームページに率直な感想を書き込み、ブログの閲覧者を通じて口コミのように情報が広がる効果を狙う。
招待するブロガー約20人はいずれもプランタンが配信するメールマガジンの読者で、専用のホームページで募集した。女性が大半で平均年齢は32歳と、同店の主力客層である30歳代OLと近いため口コミが広がりやすいとみている。


日経MJ, 2009年1月12日.


女性ではないのでなんともいえませんが、
どうもか買うチョコレートをネットで積極的に検索したりする、
というイメージがあまり沸かないなあ、と思いました。


買うブランドがそこそこ限られているなかでは、

  • 価格メリットのあるものを探す場合
  • 他にはないものを探す場合

か(しかしあまり考えられない)、

くらいかなあ、と思いました。


あるいは、

などはいいかもしれません。


同じくプランタンの記事が今日付けのSANSPO.COMにも出ていました。


今年のバレンタインは家で過ごして高級チョコ!?
プランタン銀座が13日、2009年版バレンタインアンケートの調査結果を発表した。本命チョコを用意すると答えた人は71%(66)%、予算は平均3,325円(3,050円)という結果だった。
義理チョコを用意すると答えた人は63%(63%)、予算は平均1,172円(1,029円)、平均個数は7.7個(7.8個)だった。最高個数は50個と回答した人もいたようだ。義理チョコの予算は2002年の調査開始以来、昨年に続き過去最高値を記録した。
自分チョコを用意すると答えた人は46%(41%)で予算は平均3,167円(2,698円)と本命チョコとほぼ変わらない結果となった。厳しい経済状況の中、バレンタインチョコレートの予算は減少すると思われていたが、昨年に続いて「本命」「自分」「義理」全てにおいて予算アップという結果になった。
購入予定チョコレートの条件としてはすべてのチョコで「美味しい」が1位回答となっている。
「本命チョコ」にプレゼントを添えると答えた人は45%(44%)と昨年と変わらない数値だったが、平均予算が大きく落ち込み平均8,103円(10,218円)となった。チョコにお金をかけ他の支出は抑えるという傾向なのだろうか、チョコを渡す日の過ごし方も「レストランなど外で食事」が32%、次に「家で一緒に過ごす」という回答が30%となった。


SANSPO.COM, 2009年1月13日.

意外と「義理チョコ」も過去最高値。
こういう特別高価ではないイベントごとは、むしろ景気よく使いたい、というのが
不況期の消費者心理なんでしょうか。