mixiの利用者スクリーニング

本日の日経新聞企業2面の記事から。


日本郵政ミクシィと年賀状サービス
日本郵政グループの郵便事業会社は交流サイト(SNS)国内最大手のミクシィと組み、インターネットを活用した年賀状郵送サービスを始める。ミクシィ会員1500万人が対象で、ネット登録すれば互いに住所を知らなくても年賀状が届く仕組み。SNS活用の郵便サービスは珍しい。ネット交流網を生かし年賀状離れに歯止めをかける。


ミクシィ会員であれば、住所が分からなくても年賀状を送れる。送りたい友人を指定しミクシィに申請。ミクシィが相手の了承を得た上で、あて名などを印刷して郵送する。11月下旬にもサービスを始める。個人情報はミクシィが管理する。


日本経済新聞, 2008年10月28日朝刊.


名前と住所という個人情報を、
「年賀状」というそれが必須なサービスにかこつけて獲得することによって、
mixiを生活レベルで使用する優良個人ユーザーをスクリーニングできるので
別サービス(別企業とのアライアンスなど)が今後加速しそうです。


参考記事:「マイミクに郵送できる「mixi年賀状」--ミクシィが日本郵便と連携」(CNET Japan)