モバイルが変えたもの。

デジタルサイネージ関連のブログ(リンク)に書かれていたのですが、


1.大型ビジョンはエリアの一等地にあって、待ち合わせのポイントでもあります。
2.待ち合わせの暇つぶしはみんな携帯いじってます。
3.だから携帯と大型ビジョンは親和性が高いんです。
と、

1.携帯があるから外で待ち合わせない。
2.だから大型ビジョン前に人がそもそも滞留しない。
3.だから大型ビジョンに出稿してもしょうがない
と、同じ「携帯電話と街頭ビジョン」の組合わせでも全く反対のロジックができる、
というおもしろいことが言われていました。


確かに、「携帯があるから外で待ち合わせない」は正しいですね。


昨晩、テレビ東京の深夜番組「Tokyo マヨカラ!」という素人の討論番組は
テーマが「僕ら携帯ジェネレーション」というお題だったのですが(リンク)、
その中で「携帯電話が普及したことで日常会話に『とりあえず』が増えた気がする」
と言っている人がいて、妙に腹落ちしました。


常に相互にアクセスが可能な環境だと、待ち合わせ場所とか、待ち合わせ時間とか、
特に前以てかっちりとしたキメが要らなくなっているのでしょうね。



via 大型ビジョン広告の可能性