eMarketerによる「2009年 7つの予言」

eMarketerから1月5日付で「Seven Predictions for 2009」が記事が出ています。


記事では7つの予測のそれぞれに対して裏付けのデータも挙げられていますが、
とりあえずはeMarketerによる予測のみをヌキガキしておきます。


1. 企業のマーケターたちは広告費を削減する。
2. 伝統的なメディアの中でも、新聞・ラジオ・雑誌の広告はこれまでで最も大きく減る。
3. 伝統的なメディアの再検証とともに、広告主企業はマーケティング予算全体を削減、メディアプランニングや計測の手法は変化する。
4. 経済の停滞期を通じて、インターネットは成長を続けるが、そのペースはこれまでよりずっと控えめだ。eMarketerの見通しでは、2009年のオンライン広告費の伸びは8.9%(2008年は11.3%)。
5. インターネットは不況に強いという一般的な見方に反して、大雑把な観測ではそうした見込みは薄いとされている。
6. オンラインのディスプレイ広告の成長はドルベースでは小さくなるが、その影響は一時的なものである。
7. Eコマースは、すでに2008年に打撃を受けているが、さらなる低成長が見込まれている。(2008年の7.2%に対し、2009年は4.1%)

決して明るい見通しではないですが、こうした現実を受け止めなくてはなりません。


Link:Seven Predictions for 2009 (eMarketer)