「ノルウェイの森」映画化

常時チェックしている「みんなの経済新聞」から。


村上春樹さん原作「ノルウェイの森」映画化決定−2010年公開へ

映画制作・配給のアスミック・エース エンタテインメント(港区六本木6)は7月31日、フジテレビジョン(台場2)と共同で作家・村上春樹さんのベストセラー小説「ノルウェイの森」を映画化すると発表した。


監督を務めるのは、映画「青いパパイヤの香り」(第46回カンヌ国映画祭カメラドール賞、第19回セザール賞第1回監督賞)、「シクロ」(第52回べネチア国際映画祭グランプリ)、「夏至」(第53回カンヌ国際映画祭ある視点部門出品)などを手がけたベトナム出身のトラン・アン・ユン監督。同著のフランス語訳を読んだ監督が映画化を思い立ち、村上さんに打診したという。


企画・製作は2社が担当、日本人俳優を起用する予定。2009年2月から撮影を開始し、2010年の全国公開を目指す。


六本木経済新聞 , 2008年7月31日.


「強いコンテンツを」「テレビ局が映画化」というのは最近の流れ通り。
村上春樹の小説の映画化は、ストーリーをなぞるのはいいとして、
彼の作品のなかの記号性は、映像じゃ描きにくいだろうなあと思います。
そここそ大事なところなんですが。


via 六本木経済新聞